■デジタル入稿における文字入力の基本的ルール
DTP用にパソコンを使って文字を入力するには、いくつかのルールがあります。デジタル入稿のメリットを100%引き出すためには、皆様にある種のルールに従って文字を入力していただく必要があります。
- 横組の欧文や2桁以上の数字は半角で入力して下さい
【例】
×)このMachineは100万円出購入した。
○)このMachineは100万円で購入した。
- JIS規定外の文字(外字や特殊文字、機種固有文字)は使わない
JIS規定外の文字例えば丸付数字など。使われる場合は♯など適当な記号で打って頂いて、プリントアウト要旨に手書きで指定してください。後で書体を置き換えます。
- 類似文字や記号をきちんと区別する
数字の「0」や「1」と欧文の「O」や「I」、欧文の「X」と記号の「×」、「−」(ハイフン)」と「ー(音引き)」など。
- 1行目以外、字下げスペースに(空白)を使わない
- 文字飾りや書体指示、倍角文字や罫線など、固有の機能は使わない
行間字間などの書式設定、中央揃え・均等割付などの文字揃え、斜体・倍角文字などの文字修飾など。
- 改行マークは段落の終わりに必ず入れる
ワープロ上で行の終わりが段落に近い場合など、改行マークを入れずにスペース(空白)で処理することがあります。しかし、これでは段落として認識できないため必ず改行を入れるようにする。
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